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一番大切なこと

ここまで、自発本を意味ある読書に、つながる読書にするためにいろいろな私なりの知恵を話してきましたが、

最後に一番大切なことを話したいと思います。

 

それは、やはり自分の読みたいように読むことです。

こう言うと、「それならば本書は何のための本なのか」とツッコまれたくなるかもしれませんが、あくまで知恵は知恵です。

あなたにとってその知恵が〝効果的〟かどうかを、いろいろ試してほしいのです。

効果的だと思ったものは取り入れ、そうでないものはひとまず保留しておく。

これも、自発的に読書することにつながりますよね。

 

誰かがこういったから、これがいいのではなく、

あなたがどう思うかなのです。

是非とも、先入観に囚われず、自分の思うがままに読んでください。

 

この先、色々実践したところで、それでも「読みたくない…」と思うことは何度もあるでしょう。

しかし、「読みたくない」というのは、見方を変えれば「今の自分には読む必要が無い」ということなのです。

正確に言うならば、「読むための体制」が整っていないという〝現れ〟なのです。

 

読めない自分を卑下せず、「何故読めないのか?」

原因となっている悩みやストレスの解消に時間を割くとよいでしょう。

 

読む体制を整え、自発本を友人のように扱う(真摯に本と向き合う)、

これらは、全て、あなた自身の〝自発性〟に基づいてのみもたらされるものです。

そう、「自発」本は、その名の通りあなたの「自発」性が肝になるのです。

 

どこまでも、自発性が必要なこの読書は一朝一夕で身に付けられるものではありませんが、明るい未来を確信して、一歩また一歩と歩みだして下さい。

時々足を休めてみるのもよいでしょう。

自己を見つめなおし、自分を見失わないように、また改めて歩みだせばいいのです。

 

歩みを止めたら元通り。

「私」の信念を貫き、歩み続けろ。

自発本のススメ

そろそろまとめの部分に入っていきます。

 

色々なことを話してきましたが、自発本の読書通になるための原点として話しておきたいことは、

自発本を読むことを恐れないことです。

本を買って読むことは小さな「勇気」ある行動です。

買うのにお金がかかりますし、しっかり読み込もうとするとかなりの時間を要することになります。

 

私たちが考えてしまうことは、「そこまでして、自分に変化が起きなかったらどうしよう…」ということです。

しかし、繰り返しになりますが、本は私を変えてくれません。

あなた自身の行動力が伴わないと、何も変わらないのです。

 

逆に言うと、行動力があれば、自発本は強力な〝自己進化エッセンス〟に化けます。

最初から、読んで変わらないことを恐れてはいけません。

 

そのために、

本を過度に〝期待〟しないことが重要になります。

「この本なら私を変えてくれる…」

「読めばきっと上手くいくはず…」

そう思う心はある意味当たり前だと思います。

わざわざ買うわけですから、「期待せざるを得ない」ところがあることは確かです。

それを認めたうえで、いいも悪いも、後は*わたし*次第ということも認めるのです。

変に力を入れず、

力を抜いて、本と向き合うだけです。

 

読む前から〝役に立つ〟かどうかを意識することも出来るだけ控えましょう。

「あの時分からなかったことが、数年後に悟れるようになった。」

時間が経って腑に落ちることもたくさんあるのです。

 

期待しすぎず、見返りを求めず、自発本と真摯に向き合う。

 

そう、自発本の読み方の極意とは、

本を〝友人〟のように扱うことなのです。

 

読むことは自由

読む前に少し先をパラパラとめくってみるのも効果的です。

イマイチ読む気が起きない時も数ページ先を見通すと、「ここまでなら読める!」と思えるでしょう。

繰り返しになりますが、「読まなければいけない自分」を作ってしまうことは、自分で自分を苦しめることになりかねません。

〝自分を強制・強要しないこと〟が非常に重要です。

 

「別に読まなくても全然いいのだけど、とりあえず読む」気持ちで読書と向き合うことで、自由を感じられ、意外と読み進められます。

もとより本を読むことは自由なのですから。

あなたの意志で、読みたい本を読みたい時間に好きなだけ読めばいいのです。

 

漫画も自発本も、〝趣味〟か〝自己投資〟かの違いだけであり、本の在り方は同じなのです。

本を読む努力なんてしなくていいのです。

 

あなたが唯一やるべきことは、

「本を開く」習慣をつけるだけです。

 

あなた自身が本当に変えたいこと、人間的成長をしたいことの核心をついている本であれば、決して「読まなければいけない」という気持ちで読まないでしょう。

ただ、自然と手に取り、夢中になって読むはずです。

 

まあ自発本の場合は、ある程度読んでみないとそれが分からないところがあるので、そこが玉にきずなのですが、本質は漫画と同じ、ムリして読む必要はありません。

それは、時間の浪費ですから。

「毎日本を開く」真意

「毎日本を開く」というのは、毎日、本を読むための目標にすべきということを話しましたが、本当に開くだけで終わらせるべきではないということは、あなたにもおよそ理解できるでしょう。

 

本当に開くだけで読まなければ、当たり前ですが一生読破できないでしょう。

これは、「本当に読む気力がない時」、もしくは「時間に追われていて読む時間が作れない時」だけの救済ルールなのです。

 

本を毎日開くという目標の本当の意味は、〝自分を強制しない〟ことにあります。

 

本を読んだほうがいいのは分かっている。

でも読めない…読む気が起きない…

 

そういった人は、大抵どこかで自分で自分の首をしめてしまっているのです。

自己啓発本の読書は、〝重要〟ではありますが、〝緊急〟ではありません。

無理やりやっても挫折することになります。

 

ルールを無理に作って自分の首をしめず、

もっと自分を信じて、自分の思うようにすればよいのです。

 

それで、読書から離れる人もいるいでしょう。

そこにいいも悪いもありません。

〝自発的〟に動かなければ読む意味もほとんどありませんから。

 

本当に〝読むべき時〟になれば、自然と自分で読むようになるものです。

 

あなたが本に*読まれず*、

あなたの意志で本と向き合うこと。

 

そうなれば、もはやルールを超えて、本と関われるようになるでしょう。

 

「どうにかしたいから」読むから、

「ただ読みたいから」読むへ。

 

同じ本を繰り返し読む

自発本は、重要な知恵がたくさん詰め込まれているので、一度読んで理解したと思っても、それだけで本の内容を生かすことは難しいです。

なので、一度読み終わった本でも、後日に改めて、2度目、3度目…と繰り返し読むことを推奨します。

 

2度目を読むと、当然同じ内容が書かれていますが、1度目には見えなかった〝新たな気づきや発見〟が見つかることが多いです。

そうは言っても、一度読んだ本をもう一度読み直すのは、あまり気が進まないものです。

活かしきれていないと言っても、一度読んだ文章ばかりなので、目新しさが全くないからです。

 

相当な読書好きになるか、お気に入りの本でないと再度読むのは、困難でしょう。

 

そこで、少しでも抵抗なく繰り返し読むための私なりの方法を提示します。

 

まず、繰り返し対象の本ですが、あなたが「もう一度読む価値がある…!」と思う本であることです。

 

多くの本を読んでいくと、一度読んだ後に、もう一度読み直してみようと思う本と、そうは思わない本に分かれると思います。

大切なのは〝自主性〟といいましたよね。

 

自分がもう読みたくない、読まなくてもいいと思った本は除外して下さい。

本棚にしまっておいて下さい。

気が変わってまた読みたくなるかもしれませんし、

何より、本を一冊読むのには結構時間がかかりますから、嫌々読むことにならないように、繰り返し読む本は選びましょう。

 

本を選んだら、今度は読み方です。

読むスピードですが、一度目の2/3ないし、半分の時間でプチ速読しましょう。

雑に読むわけではなく、一度読んで腑に落ちている部分は確認程度に流し見し、「つまずいた部分」で立ち止まって、そこは丁寧に読み込むといった感じで読むのが良いです。

 

時間があるときに、一気に(半分~全部)読むのがおススメです。

 

最後に、「新書」との兼ね合いの話をします。

繰り返し読むことは大事ですが、そればかりやっていたら新たな本を読めなくなってしまいます。

ここはもうご自由に読んでもらえればよいのですが、

 

例えば、

新書a ◎ → 新書b → 新書c ◎

2度目a → 2度目c

新書d ◎ → 新書e

3度目a → 2度目d → 3度目c

新書f…

 

とこんな感じで読むということです。(◎は、繰り返し読みたいと思った本)

ざっくり言うと、交互にバランスよく読むと吸収しやすいかと思います。

 

繰り返し読むということに関して

・「読む価値がある」と思った本にする

・プチ速読で緩急つけて読む。

・新書と交互にバランスよく知恵を吸収していく。

 

以上3つの見解でした。

再度読むことは、〝活かす〟ためにかなり重要なことですので、

自発本の読書に慣れてきた人は、是非とも実践して頂ければと思います。