エントリーの分散② ―建値ストップの罠

 

それでは、続きを書いていきます。

 

その前に、前回のおさらいを

 

エントリー分散をする理由は2つ。

1、時間的リスクの分散

2、躊躇なくエントリーするため

でした。

忘れてしまったり、頭の中で曖昧になっていると思われた方は、

今一度「エントリーの分散①」の記事を読み直して頂きたいです。

 

 

前回の最後で、

2万通貨でエントリーする際は、

1万→5千→5千 と入れるのが、1万→1万 よりもいいという話でした。

 

つまり、

1/2→1/4→1/4 と入っていくという事です。

まあこれは、当たり前に理解できると思います。

 

このエントリーを私は、「4分割エントリー」と読んでいます。

 

このやり方の”何”が優れているのか?

 

あなたは、”完璧な利食い”をどれ位の頻度でできたことがあるでしょうか?

 

先々の記事でお話している通り、

利食いに、”完璧な位置”はありません。

しかも、それを判断し、決断して行動に移すのは、他でもないあなたです。

利食いは、「ここが目標!」というのを相場状況に応じて、その都度決めていくべきです。

 

そして、その目標に届かずに、逆行することもあれば、

目標を遥かに上回って順行することもある。

 

どうなるかは誰にも分からない。

その中で、ローソク足の動きから、

「さらに伸びそう…」、「これは、目標届かないかも…」という感覚を磨いていくことは重要な事であり、

しかしながら、自分が決めた目標ラインまで保有しきるという、

忍耐力を身につけていくことも同時に重要です。

 

この4分割エントリーのいい所は、

勝ちを確定させつつ、さらにチャレンジ出来るという点です。

もちろん、目標まですんなり届けば、そこで全決済しても良いのですが、

目標に届かずに、全戻ししそうな感じがした時、

まさに、「目標手前だけど、ここで利食いたい…!」

と言う時です。

 

そこで、3/4利確するのです。

そうして、残りの1/4は、当初の予定通りに保有し続ける

仮にその1/4が負けたとしても、約半分の利益が残ります。

悔いなく、残りの相場に挑むことが出来れば、勝っても、負けても、

あなたの”勝ち”でしょう。

 

これを私は、1/4のチャレンジ”と(勝手に)言っています。

利食いたくなるところで、少しでも我慢して、目標まで伸ばしきる。

その”自分の限界を少し超えた挑戦”を続けていけば、あなたの成長スピードは、目覚ましいものとなるでしょう。

これは、1/4だからこそ、聡明なチャレンジとなるのです。

 

 

 

これが、もし、1/2×2のポジションならば、あなたはどうするでしょうか?

先ほどと同じような状況です。

 

順行中です。利が出ています。

目標手前ですが、全戻しそうに見えて、利食いたくなりました。

そこで、さらにチャレンジするためには、

1/2決済し、1/2”建値ストップ”に置くでしょう。

何故なら、残りの1/2が負ければ利はほぼ残らないからです。マイナスになる事もあるでしょう)

しかし、”建値ストップ”にするというのは、

本当に多くのトレーダーがついついやってしまいがちなです。

 

 

その建値ストップは、あなたの”都合”ではありませんか?

そこで、あなたの順行シナリオが崩れるのでしょうか?

「丁度損切られて、順行しても受け入れる」と覚悟を決めたのであれば、それでもいいのですが、

多くの人は、何となく”そこに”ストップを置いてしまうでしょう。

 

この建値ストップは、本当に「忌むべき罠」であると言っておきます。

実体験ですが、建値ストップは”逃げ”でしかなく、勝ちを確定はさせましたが、

何の成長も出来ません。

 

これが、4分割エントリーと、2分割エントリーの”大きな”違いです。

ある意味で容赦のない相場の動きの中では、この”微妙な”違いが、

続けていく内に、大きな差に繋がります。

あなたの成長具合にも、目に見える結果としても。

 

 

 

チャート無しに語られても、中々腑に落ちないと思いますが、

4分割にすると相場に柔軟に対応でき、”1/4チャレンジ”が出来るということを理解して、是非行動してみて下さい。

 

※あくまで私流ですので、あなたに合うように色々試して見てください。

但し、全決済せずに、少量を”伸ばしきる”というのは、どんな戦い方でも使えると思います。

是非ともチャレンジし続けて下さい。

 

※当たり前ですが相場によりけりなので、

目標手前での利食いが悪手になる事も当然あります。

そこは、あなたの利食いのスキル・感覚を磨いていくしかありません。

3/4決済も常に正しいなんてことはありません。

あなたが”チャレンジする価値がある”と思ったときだけ挑戦してみて下さい。

 

 

積極的にチャレンジしていきましょう。

 

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